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鹿島鉄道廃止決定
茨城の鹿島鉄道が廃線へ 引き継ぎ会社公募、採用なし
 国内現役最古のディーゼル車が走る茨城県の鹿島鉄道(石岡市―鉾田市)の廃線が24日、決まった。利用客の減少に歯止めがかからず、同鉄道が11月に今年度限りでの撤退を表明したのを受け、県と沿線4市が作る鹿島鉄道対策協議会が、「引き継ぎ会社」を公募。2団体がそれぞれの再建案を提出していたが、審査の結果、採用にはならなかった。
 公募は11月末から今月11日まで行われ、地元の市民団体と東京の旅行会社が応募していた。協議会は不採用の理由として、(1)県と4市は来年度から5年間で6億5000万円を限度に支援を予定しているが、それを超える負担が生じる可能性が高い(2)無償で同鉄道から施設の移譲を受けるのは困難――などを挙げた。
 霞ケ浦湖北を走る同鉄道は、鹿島参宮鉄道として1924(大正13)年に営業を開始した。単線非電化だが、特色のある車両も多く鉄道ファンに根強い人気がある。 (12/25朝日朝刊)

予想されていたことではあるが、残念である。
「乗って残そう○○線」の様なスローガンが、沿線に出てくると赤字ローカル線の末期症状であるのだが。せめて石岡機関区と、鉾田駅は残して欲しいものである。
わたらせ渓谷鉄道も心配になってきた・・・。
鹿島鉄道廃止決定_d0023984_2118293.jpg鹿島鉄道廃止決定_d0023984_21204015.jpg
by tvk_jogoro | 2006-12-25 21:18 | 鉄道
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